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理事長 森瀬卓也
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低価格を売りにした「キレイライン」など、いわゆる格安矯正の広告を目にしたことがあるでしょうか。たくさんあるブランドからどれを選んだらいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、当院が取り扱うマウスピース矯正と、「キレイライン」との比較を例に、適切なマウスピース矯正の選び方についてご紹介します。
マウスピース矯正システムごとの違いを比較する前に、まずは「歯並びがなぜ悪くなるのか?」について触れてみたいと思います。
歯並びに関するお悩みをお持ちの方に伺います。どうしてご自分の歯がきれいに並ばないか、ご存知でしょうか。
理由のうち最も一般的なのは、歯に対してあごのサイズが小さいことです。
美しいとされる小顔や小さなあごですが、その一方で、あごが小さいと歯が並ぶためのスペースが不足します。
スペースをどう確保し、どのように歯を美しく配置するかが、矯正治療を始める際の大きな課題なのです。
小さいあごのスペース不足が歯並びの乱れの根本にあること、そして矯正にはスペースの確保が必須であることをご理解いただけたでしょうか。では、「キレイライン」と当院のマウスピース矯正を比較し、その違いについて詳しく見ていきましょう。
要点を簡潔にしますと、主な違いは以下のようになります。
キレイライン | ・動かせるのは前歯のみ (上下6本ずつ、計12本が最大) |
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当院のマウス ピース矯正 | ・前歯だけでなく奥歯も移動できる |
キレイラインは前歯に特化した矯正治療法であるため、動かせるのは前歯だけです。そのため歯を並べるためのスペース確保が難しくなる場合があります。
キレイライン | ・IPR(前歯を削る) → 確保できるスペースはわずか ・前歯を外側に広げる → 口ゴボの症状が出る可能性がある |
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当院のマウス ピース矯正 | ・IPR(前歯を削る) → 確保できるスペースはわずか ・奥歯を奥に動かす → 口ゴボになるリスクはほぼない ・抜歯する → 中度や重度の症例にも対応可能 |
奥歯の調整ができないキレイラインはどうしても、スペースの確保が限られます。従いまして、対応できるのは軽い症例だけです。
前歯を前へ拡張してスペースを作る方法も、万能ではありません。治療後に口ゴボになってしまう可能性があるためです。
当院が扱うマウスピース矯正は奥歯も含めて調整可能。必要なスペースをより簡単に確保でき、あらゆる程度の症例に対応可能です。
さらに詳細に見てみましょう。
先ほどご覧いただいた表にもある通り、小さなあごで前歯にスペースが不足している場合、キレイラインは前歯を外側へ広げて隙間を作ります。
この方法なら、あごのサイズが小さくても、歯を綺麗に並べることが可能です。
しかし、この説明だけでは具体的なイメージがわかないかもしれません。キレイラインの公式サイトにある動画をご紹介しますので、ぜひご覧になってみてください。前歯がどのように動かされるかが分かります。
キレイラインの前歯の動きの例 https://kireilign.com/wp-content/uploads/2021/03/effect-img-1.gif
この方法はあごが小さい場合に歯を外向きに広げます。そのため、広げる程度によって口ゴボを発症するかもしれない点には注意が必要です。
歯が外側に突き出たり、前歯が広がりすぎて口元が大きく見えたりするリスクが伴います。歯並びが整ったとしても、治療後にがっかりする可能性を否定できません。
当院のマウスピース矯正は、スペース確保の方法が異なります。奥歯を後方に移動させて前歯のためのスペースを作れるのです。
スペース確保の手段が限られたキレイラインと違い、奥歯を後ろへ移動することで、効率的に前歯用のスペースを確保できます。
この方法であれば、キレイラインで見られるような、口ゴボになってしまうリスクを回避できます。
少しでもリスクを回避して矯正治療を進めたい方には向いている方法と言えます。
歯並びの乱れが軽度であれば、治療法の選択肢は比較的多くあります。キレイラインで前歯を広げたり、当院が扱うようなマウスピース矯正で奥歯を後ろに移動させたり、などです。問題は、乱れ方が中度以上の患者さま。これらの方法でもまだ、スペースが不足するためです。
そのような場合には一般的に、左右の前から4番目の歯を抜歯してスペースを作り出します。
しかしここで新たな問題が。抜歯によってできたスペースは広く、前歯だけでは埋めらません。スペース不足だったものが逆に、余計な隙間で悩むことになるのです。
これを回避するためには、前歯を移動させるだけでなく、奥歯を前方に引き寄せ、抜歯による隙間が生じないように調整する必要があります。
このように、抜歯を伴う矯正治療では、奥歯の前方への移動が欠かせません。
奥歯を動かせないキレイラインは、この時点で対処のしようがなくなります。抜歯後のスペースを埋めることができず、隙間が残ってしまうことも。
このような事情から、キレイラインでは抜歯を必要とする中度から重度の症例が対象外になっています。
一方で、当院が扱うマウスピース矯正は、奥歯を前にも後ろにも調整可能です。抜歯による空間をうまく埋められます。
いわゆる格安矯正で断られやすい、中度から重度の症例で抜歯が避けられない患者さまでも、当院のシステムならば矯正治療を受けることが可能です。キレイラインでは手に負えない難しい症状も、矯正できる見込みが格段に上がります。
奥歯を調整できるのは、対応できる症例の幅を広げるだけではありません。歯並びを整えるのと同時に奥歯の噛み合わせも調整し、Eラインを美しく見せることが可能です。
Eラインとは、鼻とあごの端を結ぶ線を指し、唇がこの線の内側に収まっていれば、横顔が美しいとされます。
奥歯の噛み合わせ正してあごの位置を調整することで、理想のEラインを実現できるのです。
顔の歪みやたるみ、しわ、ニキビなどにお悩みの場合も、奥歯の噛み合わせ治療で改善できる可能性があります。奥歯まで対応したマウスピース矯正なら、あなたの持つ自然な美しさを引き出せます。
信じていただきにくいかもしれませんが、奥歯の噛み合わせを調整すると、全身の健康も向上します。
その理由は、奥歯の噛み合わせが整うと骨格のバランスも改善されるから。肩こりや頭痛、腰痛の軽減に繋がりますし、顎関節症のリスクも下がります。
また、いびきが減少し、虫歯や歯周病の発生も抑えられ、より健康的な毎日を過ごせるようになります。
キレイラインをはじめとする格安矯正では、担当する歯科医師がコロコロと変わる場合があります。
なぜかと言うと、キレイラインは高度な技術を必要としないためです。矯正治療を専門としない歯科医師でも扱えるので、歯科医院によっては治療を担当する医師が頻繁に変わることがあります。
当院で扱うマウスピース矯正のような、難しい症例も扱えるシステムの場合、こうしたことは起こりません。矯正治療のスペシャリストが直接、一貫して治療を担当することが一般的です。
もちろん、私どもも最初から最後まで同じ歯科医師(理事長)が責任を持って担当しております。
担当医が毎回変わる可能性があるため、キレイラインを選択される方で同じ先生による治療をご希望になる場合は、事前に確認することがおすすめです。
当院のマウスピース矯正とキレイラインの主な違いについてお伝えしてまいりました。
どちらがご自身に適しているか迷っている、もっと詳しい情報が欲しい、などの方はぜひお気軽にご相談ください。
お口の状態を直接拝見し、最適な治療方法をアドバイスいたします。
無料の矯正相談を実施中です。理事長が実際にお口の中を拝見し、ご相談にのらせていただきます。
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